ULR-4 テストドライブ

先日行った、公道でのテストドライブの感触です。

フレームをオーバースペックで作ってあるために、路面の凹凸などに姿勢を乱されることもなく、バイパス、山道など、いろいろなシチュエーションでまわりの流れに乗った走行が可能でした。

最高速度も70km/hをわずかに上回る程度まで出すことが可能であるため、流れの特に速い国道以外では、問題なく走行できると思われます。

非常に低い車輌であること、非常に小さいこと、そして一見遅そうに見える?ことなどから、乱暴なドライバーから身を守る必要性を感じさせますが、これが唯一の問題点でしょう。


3輪であることで、もちろんコーナリングに限界があります。4輪でこのような形状のマシンを作ると、容易にコーナリングGを1G以上に上げることができますが、このマシンはおそらくそこまで高いコーナリングGを発生することができません。

残念ながらそれ以前にイン側のタイヤが浮き上がってしまいます。しかしその限界点では、まるでバイクのようなバランス感覚を味わうことができます。

ベンツなど、欧州の主要メーカーが3輪の車輌を本気で開発していると聞きます。これはどう考えても4輪よりエコロジカルだからです。転倒の恐れが少なく、極めて燃費が良く、さらに車両価格も安価に抑えることができる、3輪のメリットは充分にあります。
 


筑波大学で、下肢に障害を持つ方々のためのスポーツ用の乗り物を研究しているとのこと。
このULR-4はハンドルをもともとのスクーター用に換えれば、手だけで運転することができます。生まれながらにして障害者の方々も運転できる素地を持っています。





慣れてくると70km/hでコーナリングすることができます。わずかにイン側のタイヤを浮かせながらドリフト気味にコーナリングする姿勢は、他のどの乗り物でも味わうことができない、独特なスポーツ感覚があります。

まさに、バイクのバランス感覚と、4輪の持つ低速で転ばないという長所を、同時に合わせ持った、新しいスポーツカーだと言うことができます。

非常にエコロジカルで高いスポーツ性を持っている車輌、これは21世紀のスポーツカーだと言って差し支えないと考えています。




ULR-4はタウンエースなどの1ボックスに搭載できます。2人で作業が可能です。荷室には充分な余裕があるため、小型の自転車や工具箱など、他のものを積み込むこともできます。
ワンメイクレースなどに参加するとき、大変便利です。


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