Wine Opener 1





バタフライタイプ

バタフライタイプというのは私が勝手に言っているだけです。本当は何と呼ばれているのでしょうか。このタイプはまず上部の丸い部分でスクリューをコルクにねじ込んでから、左右の腕の部分を押し下げることによってコルクを引き抜きます。

ねじ込みと引き抜きを別々の操作で行うため、確実で故障も少なく、普及しています。ご覧のとおり、人間のような形をしているため、豪華な衣装をまとった人形の装飾を施したものなどもあります。

コルクを引き抜く深さ(ストローク)を大きくしようとすると全体が大きくなってしまうため、若干ストローク不足のものが多いようです。従って両腕を限界まで動作させても、コルクの最後1cmほどがボトルの中に残ってしまい、それを力で引き抜く必要があります。そのときコルクがちぎれて、悔しい思いをすることがあります。

写真のものはDIYショップで購入した安価な品物で、頭部が栓抜きになっています。しかしこれで栓を抜こうとすると、腕と本体の間に手を挟んでしまったり、頭部がくるくると回転してしまって不安定です。

万能機は単能機に劣る。デザインの原則は破られていません。



 




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