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フルオートマチックタイプ
まるで消化器の頭の部分のようですが、ボトルを下の2本のレバー(写真では重なっていて2本に見えませんが)で挟んで、その後で上部の操作レバーを上下させるだけ。それだけでねじ込み動作と引き抜き動作を完了してしまいます。完全なオートマチックタイプです。
スクリューはフッ素加工されていて、操作レバーを下げるだけで、するするとコルクに穿孔して行きます。最後まで押し込んだ後、今度は操作レバーを上げると、スクリューの回転をロックして、ボトルからコルクを引き抜きます。
これだけで驚いてはいけません。スクリューが食い込んでいるコルクをどうやって外すか。ボトルから抜いたコルクを付けたまま、空中で操作レバーをもう一度引き上げると、なんとコルクはポロリと落ちます。
スクリューの回転ロックが絶妙の構造をしており、ボトルを挟んでいるときと挟んでいないときで異なる動作をするのです。
これはアメリカの製品です。フルオートマチック。アメリカ。なるほど。
説明書です